誰かこんな浮気してませんか? [チャットK]
マイミはKが好き。
Kも多分マイミのことが好きだった。
ふたりは両思いなのに結ばれることは決してない。
浮気相手として出会ってしまったから。
Kと出会ったのは今から約一年前。
当時寂しさがピークだったマイミは、気分転換を求めてチャットしてたの。
そしてKに出会った。
Kは、三年間ずっと彼氏一筋だったマイミの浮気心に、一番初めに火をつけた張本人。
話が盛り上がり、写真も交換して、会う約束をしたのもとても自然な流れだった。
髭面茶髪で今時のヤンチャ男みたいな見た目のKに初めて会うときは、マイミめちゃめちゃ怖かったよ。
車で連れ去られる想像なんて何度したことか・・・(笑)
でも、Kはマイミの心の穴をしっかりと埋めてくれた。
ただのデートにも付き合ってくれた。
マイミはKに会えば会うほどどんどん好きになって、仕事が手につかなくなるほどはまっちゃったの。
浮気の恋愛が成り立たないということに気付いていなかった。
エッチは、普段口に出せない気持ちを確かめ合う作業。
そんな切なさが手伝ってか、この頃のマイミとKのエッチはかなり濃密なものだった。
でも、楽しい時期は一瞬で終わったの。
次第にKに独占欲が生まれ、マイミが同棲中の彼氏のもとに帰ることが許せなくなった。
これ以上マイミのことを好きにならないようにセーブするストレス、抱いた女がちがう男のもとへ帰っていく虚しさに耐えるストレス、それに重なって仕事の忙しさもピークに達したKはとてもイライラしていた。
ただ楽しそうにしているマイミに腹が立ったんだと思う。
ケンカが増えた。会う回数も減った。
そんなKの様子を察したマイミも、次第に好きな気持ちを表に出すのをやめた。
自分の気持ちを奥底にしまいこんだとき、あの頃の快感だけが忘れられなかった。
マイミとKは、人としてタイプがちがいすぎる。根本の考え方もぜんぜんちがう。普通の生活をしていれば、ふたりの人生の紐は絡み合うことはなかったと思う。
エッチの相性が抜群にいいことも手伝って、お互いがお互いに「他にない存在」だった。
だから、何度離れようとしても離れきれない。
気持ちが落ち着くまで会うのは辛いけど、いつかまた肌を重ねたい。
そう思うからどちらからも連絡を絶てない。
それがKとマイミの今の状態。会いたいけど会えない。悲しい恋物語だった。
第三者から見るときっと、ただの浮気に毛がはえたくらいのものだと思う。
でも、今でもマイミは昔のメールを見返すと涙が止まらない。
マイミはKに一番好きなときにあなたが好きだと言ったことがない。
言わなくてよかったのかもしれないけど。
どうしてこんなふうにしかできなかったんだろう。
もっとうまくできなかったんだろう。
本当はどうすれば一番よかったのか、今でもわからない。
すっきりしないと、次にいけないよ・・・
応援クリックおねがい。
Kも多分マイミのことが好きだった。
ふたりは両思いなのに結ばれることは決してない。
浮気相手として出会ってしまったから。
Kと出会ったのは今から約一年前。
当時寂しさがピークだったマイミは、気分転換を求めてチャットしてたの。
そしてKに出会った。
Kは、三年間ずっと彼氏一筋だったマイミの浮気心に、一番初めに火をつけた張本人。
話が盛り上がり、写真も交換して、会う約束をしたのもとても自然な流れだった。
髭面茶髪で今時のヤンチャ男みたいな見た目のKに初めて会うときは、マイミめちゃめちゃ怖かったよ。
車で連れ去られる想像なんて何度したことか・・・(笑)
でも、Kはマイミの心の穴をしっかりと埋めてくれた。
ただのデートにも付き合ってくれた。
マイミはKに会えば会うほどどんどん好きになって、仕事が手につかなくなるほどはまっちゃったの。
浮気の恋愛が成り立たないということに気付いていなかった。
エッチは、普段口に出せない気持ちを確かめ合う作業。
そんな切なさが手伝ってか、この頃のマイミとKのエッチはかなり濃密なものだった。
でも、楽しい時期は一瞬で終わったの。
次第にKに独占欲が生まれ、マイミが同棲中の彼氏のもとに帰ることが許せなくなった。
これ以上マイミのことを好きにならないようにセーブするストレス、抱いた女がちがう男のもとへ帰っていく虚しさに耐えるストレス、それに重なって仕事の忙しさもピークに達したKはとてもイライラしていた。
ただ楽しそうにしているマイミに腹が立ったんだと思う。
ケンカが増えた。会う回数も減った。
そんなKの様子を察したマイミも、次第に好きな気持ちを表に出すのをやめた。
自分の気持ちを奥底にしまいこんだとき、あの頃の快感だけが忘れられなかった。
マイミとKは、人としてタイプがちがいすぎる。根本の考え方もぜんぜんちがう。普通の生活をしていれば、ふたりの人生の紐は絡み合うことはなかったと思う。
エッチの相性が抜群にいいことも手伝って、お互いがお互いに「他にない存在」だった。
だから、何度離れようとしても離れきれない。
気持ちが落ち着くまで会うのは辛いけど、いつかまた肌を重ねたい。
そう思うからどちらからも連絡を絶てない。
それがKとマイミの今の状態。会いたいけど会えない。悲しい恋物語だった。
第三者から見るときっと、ただの浮気に毛がはえたくらいのものだと思う。
でも、今でもマイミは昔のメールを見返すと涙が止まらない。
マイミはKに一番好きなときにあなたが好きだと言ったことがない。
言わなくてよかったのかもしれないけど。
どうしてこんなふうにしかできなかったんだろう。
もっとうまくできなかったんだろう。
本当はどうすれば一番よかったのか、今でもわからない。
すっきりしないと、次にいけないよ・・・
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2009-05-15 16:58
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